-東南アジアにおけるCCS(CCUS)事業実施可能性調査-
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一般財団法人石油開発情報センター
2023年3月24日
一般財団法人石油開発情報センターでは、主要事業のひとつである情報提供事業に関連して、世界的にも話題となり社会的関心も高く、我が国の石油天然ガス開発業界における新たな事業展開の対象の一つであり、環境対策と炭化水素資源開発を両立させるCCS(CCUS)事業に関する情報提供、セミナー開催の要望が多く寄せられたことから、2022年度における情報提供事業の一環として、CCS(CCUS)関連情報の基礎情報の集約を行い、その後の詳細検討のベースとなる情報提供を目的として、我が国の石油天然ガス開発業界にとって身近で事業実績がある東南アジアで今後CCS(CCUS)事業が検討、実施されていく可能性が高いインドネシア、マレーシア、タイ及びベトナムの4か国を調査対象とし、政府及び関係諸機関が実施した各種調査報告や公開情報等を対象として事業実施環境検討に必要な現状を整理することとしました。
また、東南アジアの中にあって複数地域でCCS(CCUS)のパイロットプロジェクトが進められているインドネシアにおける実在する圧入候補油ガス田を対象として、CO2貯留対象となり得る候補油ガス田の評価、
CO2発生源の評価、CO2圧入計画基本設計及び既存井の圧入井への転用にともなうCO2漏洩危険性評価に関する技術的課題の抽出とその解決策検討
記